2012年1月6日金曜日

藤前干潟

名古屋にある藤前干潟はトリトリパラダイスでした。

自転車で実家から10 kmの距離を漕ぎ漕ぎ、
藤前干潟につくと、
ミサゴがトビのようにたくさんいました。

ホバリング中。

一方でトビは見当たらず。

その他の猛禽として、
チュウヒとタカ.sp(オオタカかハイタカのどちらか)が見れました。



そして
干潟といえば、やはり「シギチ」でしょう。

一番多かったのがハマシギでした。
ダイゼン、アオアシシギやシロチドリ、ケリがちらほら。

ダイゼン。白い眉毛がりりしい。

アオアシシギ。シギのなかで
動きが可愛い部類に入ると思う。

シロチドリがハマシギの中に隠れていました。
「ウォーリーを探せ」みたい。
ケリ。夫婦なのかな?
近くの田畑にわんさかいました。干潟には少ない。。。


タシギは声は聞こえるので多くいると思うのですが、
なかなか姿を見せてくれませんでした。

タシギ。橋の上からパシャリ。



さて
次はカモメ類。
カモメはほとんどユリカモメでしたが、
一部、ズグロカモメが混じっていました。
ズグロカモメ。ユリカモメよりひと回り小さい。
くちばしが短いので、おちょぼ口に見えてカワイイ。



他には
この時期の北海道でもよく見れる種がいました。
カイツブリ類では
カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カイツブリ(近くの池)、
カモ類は
マガモ、カルガモ、ハシビロガモ(近くの池)、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、スズガモ、
サギ類は
コサギ、ダイサギ、アオサギ、
小鳥では
ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ
を見ました。

あと
ウミウですね。
近年、ウミウが増えすぎて問題になっている、と聞いてはいましたが、
実際に見ると、その多さに驚きました。

ウミウ。群れが途切れることなく続いていました。

1時間ちょっとしか滞在する時間がありませんでしたが、
30種前後の鳥が見られて、楽しかったです。

昔はここをゴミの埋め立てに使う予定だったのですが、
反対運動により撤回されたそうです。

反対運動に参加した人に感謝。

1 件のコメント:

Tommy さんのコメント...

よくよく見てみると

アオアシシギ→コアオアシシギ

ウミウ→カワウ

に見えるかも・・・

しかし、今年は本当に大雪大変そうですね。
例年以上に、春が待ち遠しい冬。

早く、4月になって欲しい・・・